博物館明治村。行ってきた感想⑩
前回の明治村!↓↓↓
・宇治山田郵便局
・工部省品川硝子製造所
次回の明治村!↓↓↓
・歩兵第六聯隊兵舎
・第四高等学校武術道場「無声堂」
・日本赤十字社中央病院病棟
・名古屋衛戍(えいじゅ)病院
今回は、鉄道寮新橋工場・機械館。
展示品は多いわ、説明板は多いわで、ここはかなり時間がかかります。
最低でも30分はかかると思います。
鉄道寮新橋工場
工場らしい外観。建設材料はイギリスから。
この内部は、
このように日本の産業を支えた巨大な機械がぎっしり。
機械がとても多いがために、いくつか抜粋して画像掲載します。
暗くて見にくい場合は加工してあります。
説明板が多く、時間がかかることがわかる。
印刷機はミーレ式、手引き、手引き(石板)とあった。
蒸気鎚(じょうきつち)。つまりデカいハンマー。
実演は中止されていた。
靴下編み機。婦人用を編んでいた。
靴下編み機正面
始紡機。名前の通り紡績工程で初めに使われる機械。
簡単な撚糸(よりいと)を作り、木管に巻き取る。
下にあるU字型の部品は木管をセットするところ。
ガラ紡績機(水車式)。愛知県は三河で普及した水車式紡績機。
右が水車の部分。
ガラ紡績機は洋式紡績が輸入される質・量ともに太刀打ちできなくなりました。
ですが洋式紡績から出る用済みの綿を集めて太糸を作る生産体制にシフトすることで発展しました。
メイン(?)のリング紡績機。1828年にアメリカで作られた。
人が行っていた糸の追加({加撚}かねん)を行えるトラベラーという部品の装着によって連続して精紡できる。
以上にしておきたいと思います。
ここは紡績機、蒸気機関、旋盤、印刷機、圧縮機械が所狭しと展示されています。
よくはわからないが、機械の大きさに圧倒される、そんなところです。
現代の紡績関連の機械は目の前で見たことがありますが、原理は変わらずにコンパクトになっています。
こういう工場が至る所にあったんですね~。
次回はまた様相がガラリと変わります。
兵隊関連になります。↓↓↓
・歩兵第六聯隊兵舎
・第四高等学校武術道場「無声堂」
・日本赤十字社中央病院病棟
・名古屋衛戍(えいじゅ)病院
兵隊関連の次はまた様相が変わるので、次回はちょっと長めになります。
ではでは。