アニメ制作会社 マングローブ、倒産だってね。
↑もう433になってる。
↑マングローブの倒産情報。
マングローブといえば、
外国人のアニメファンから大きな支持を得ている
哲学的な内容の
『Ergo Proxy』
日本的な絵のタッチの
『さらい屋五葉』
西部劇をモチーフにしたアクションの
『ミチコとハッチン』
個人的には萌え絵なのにそこまで萌えを感じさせなかった(良い意味で)の
『神のみぞ知る世界』
などの作品を生み出した。
特に『サムライチャンプルー』、『Ergo Proxy』、『ミチコとハッチン』といったオリジナル作品が個性的で、国内外から高い評価を受けていた。
2015年夏期ではギャングの抗争を描いた『GANGSTA』を放送し、同時期のアニメとは一線を画すものであり、マングローブらしさを醸し出していた。
しかし『GANGSTA』は後半から作画の乱れや、動きがない止め絵であったり、顔をフレームアウトさせるシーンが見受けられ、心配の声があった。
あ~……好きなアニメ制作会社の1つが潰れた。
大ショック。
4chanを覗いてみると、
「結局は利益。ダークでエッジで最高なアニメなばかりじゃダメなんだ」
「誰が神のみぞ知る世界を作るんだ?悲しい」
「お前らが円盤買わないからだ!」
「もうサムライチャンプルーみたいなアニメを作る会社は現れないな…」
「最高のアニメ制作会社だったよ」
「一方、『モンスター娘のいる日常』の円盤は売上を伸ばすのだった」
と、日本国内と同じようなご様子。
制作中だった『虐殺器官』はどこかが引き継ぐと思われるが、あぁ…。
他にカッコいいアニメを作っていたところはどうだろうか?
これで『YAWARA!』
『TRIGUN』
『MASTER KEATON マスターキートン』
『はじめの一歩』
『TEXHNOLYZE テクノライズ』
『GUNSLINGER GIRL』
『無人惑星 サヴァイブ』
『妄想代理人』
『MONSTER』
制作協力として『サムライチャンプルー』
『ローゼンメイデン』
『闘牌伝説アカギ~闇に舞い降りた天才~』
『NANA』
『彩雲国物語』
『BLACK LAGOON』
『DEATH NOTE』
『CLAYMORE』
『電脳コイル』
『Devil May Cry』
『逆境無頼カイジ』
『魍魎の匣』
『はじめの一歩 New Challenger』
『蒼天航路』
『青い文学シリーズ』
『四畳半神話体系』
『RAINBOW-二舎六房の七人-』
『逆境無頼カイジ 破戒録篇』
制作協力として『魔法少女まどか☆マギカ』
『ちはやふる』
『HUNTER×HUNTER』
『ちはやふる2』
『はじめの一歩 RISING』
『寄生獣 セイの格率』
といった多くの良作品を量産したマッドハウスまで倒産したとしたら、日本のアニメは本当に終わると思う。
萌えだらけになったらアニメ視聴はやめる。
萌えアニメは1~2作品でいいんですよ。
真面目な硬派なアニメが時々放送されるから惰性で観ているだけだ。
萌え一色になったらヤバいぞ。