アニメ、観た。『スクライド』
何?今更?ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!!!
アニメ!説明!この手で!
熱いアニメと言えば『グレンラガン』とかが筆頭ですが、当然他にもあります。それがこれ、『スクライド』
熱い作品もたまには見たい。「そう思うだろう?アンタも!」
日本の一部が大規模な隆起を起こし、ロストグラウンドという土地になって分離した。そこにいる人がアルターという能力を使えるようになり、犯罪は激化した。
それに対応すべくHOLDの組織内にHOLY部隊が設置される。このアニメではアルター使い VS HOLYに所属するアルター使いのバトルを基本的に描く。
週刊少年チャンピオンで連載された漫画版とアニメ版は異なり、上の説明はアニメ版に準拠して書いてみました。
ストーリーとか精神面とかでは『北斗の拳』に似ているような気がしないでもない。アルター使いによって略奪行為も横行しているロストグラウンドはまさに「時は世紀末」という感じ。その中でカズマは喧嘩稼業?で暮らしていたアルター使い。
暴れていたら目を付けられる。HOLY部隊が到着して劉鳳(りゅうほう)が登場。この二人が物語の中心になります。
この記事、理屈じゃねぇ!
熱い二人はなんだかんだでずっとライバル同士。この二人の掛け合いから生まれる名言も数多いのですが、他のキャラクターも負けじと名言をまき散らします。
たとえば「速さが足りない!」もこのアニメ。「この気持ち、理屈じゃねぇ!」もたぶんこれ。
他には、
- 「他人が俺のことを幸せとか不幸とか言うんじゃねぇよ!」
- 「俺はなあ、しょうがねえ、運が悪かった、自分にはできない、明日やればいい……そんなことを言ってるやつらをごまんと見てきたんだ。 けどよ、俺にはどうしてもそいつらが何かするとは思えねんだ。 だから確かめるのさ!俺は違う、絶対に違ってやるってな!」
- 「俺にはわかる。 俺の中にある何かが、おまえたちを悪だと確信させる。ああそうだ…、おまえたちは、悪だ!!」
- 「ああそうだ、こうと決めたら迷わねぇ! 欲しいものは奪う!俺と関わりあったやつには悪いが、腹くくってもらう。 わがままかい。わがままだな。そうだよなぁ!さあ進むぜ!」
- 「もっと輝けぇー!!」
このアニメでもう一つ特筆すべきはアルター能力というのが、自分の精神力に依存しているという点です。アルターを使うには周りにある物質を自身の能力に応じて変化させる必要があります。なので精神をボコボコにされると能力を使えなくなる者もいます。精神の力で世界は救えるか?的な視点もまたいいかと思います。
いやぁ熱い!
PS1~PS2『ワイルドアームズ』シリーズをやったことがある人なら名言と親和性があると思います。唯一違うといえばこれ→ッ!がないことかと。熱いアニメが好きなら観て損はないはずです。
それは、ぜったいにぜったいですッ