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On bullshit

読書感想文、社会評論、その他を自分勝手に。

思ったこと 感じたことを そのままに

夢、見た。THE BIG SHOW

 足早にショッピングモールを歩いていた。受付で働いていた女性が私の名前を呼んだが無視した。私はショッピングモールに用はなかったらしい。

 
 片田舎にいる。地方の保健所とか老人ホームがあるようなところ。つまり周りは田んぼが点在しているようなところにいる。
 そこに古びた建物があった。階段が建物を取り囲んでいた。それは高く、天まで伸びていた。露に濡れた草に触れながら、右回りの階段を上った。
 
 すると、途中から音楽が聞こえてくる。ジャズだった。シンフォニックジャズなどではなかった。サックスが激しくなっていた気がする。建物の右隣からきこえる。キャノンボール・アダレイクインテット(1959, in Chicago. ウィントン・ケリージョン・コルトレーンポール・チェンバースジミー・コブ)の『グランド・セントラル』のような感じだった気がする。似たようなものはたくさんあるが、とにかくそんな感じだった。
 
 
 その時シスターと女の子が物陰でコソコソと話していた。
「いい?この階段はいつもは登っちゃダメだけど、今日は特別。音で聞こえないからね。さ、行きましょ」
シスターの話を聞いて女の子は興奮気味に、でもしっかり声は押し殺して、うんと言った。私は身を隠せるようにすぐ階段を降りた。入れ替わるようにシスターと女の子が階段をカンカン上る音が聞こえてきた。音は小さくなっていった。
 
 建物を通り過ぎると野外コンサートの会場があった。THE BIG SHOWという垂れ幕の下には20人くらいのジャズ奏者がいた(人数からしてスウィング・ジャズ?ぽい)
観客は30人ほどと少ない。
 だがもっと気になるのは指揮者のような人がタキシードではなく、道化師のような服装を着ていたことだ。小太りで、白ひげをアゴからもみあげまでこしらえている。演奏が終わり、拍手をもらっていた。
 道化師は人差し指を立てると
" Today is special !! "
と言った。道化師はシルクハットを手でつかみながら観客席を通り過ぎて、とうとう姿が見えなくなってしまった。
 
 あとを追う。あまり離れていない建物の裏手に、木材が多く捨てられていた。無造作に置かれているが、ステージのように平らになっているところがある。さっきの建物とはまた違うようだ。
 そこにはカメラが三脚で立てられていた。道化師は木材を足で蹴っておよそ平らにすると、踊り出した。
 コンサート会場からも演奏が聞こえ始めた。カメラの映像はコンサート会場にも映し出されているようだ。また激しいジャズだった。バディー・リッチの『Nutville』のような、ドラムの超絶技巧が冴えわたっていたように思う。
 
 
 道化師はコサックをしたかと思うと、ただ体をくねらせるだけといったことをやった。カラーライトが当てられ、道化師はいろんな色に染まった。
 演奏が終わり、先ほどよりも大きな拍手が起こった。道化師は私に目線を向けて言った。
" Everything. Everything is special day. "