On bullshit

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思ったこと 感じたことを そのままに

アトピーを治すには運動しかない!

自戒として書きたかったので。医学的な根拠があるわけではありません。

 

終わらないかゆみと汚い肌

 浸出液を出す肌、血がついた布団、無意識に爪を立てる指。ワセリン?ステロイド?あるいはプロトピック?はたまた食事管理?いつまた悪化するかわからない不安。
 何をしても終わらない作業と苦しみに自暴自棄になって使い方をあえて外れて、一種のオーバードーズをやってしまうこともあるでしょう。ダニアレルギーの解消法を真似て家にいるダニを食べることもあるでしょう(私はやってる。たぶんケナガコナダニという種。自己責任)
そんなことをする前にやるべき、直接的な方法があります。
 
 

カマキリ

 アトピーにおいて信じられるものは何か。私は結局運動しかないのでは?という思いに駆られています。ジョギングしていない人は今の時期でも走ってみてください。3キロで汗だくになります。筋トレしてみてください。血流がよくなります。
 有酸素運動も筋トレも最初はつらいものです。汗をかいた部分はかゆくなります。それでがむしゃらにかいてしまったら惨事です。
 しかし多くのアトピー患者は運動を継続していたら、体の熱によるかゆみが軽減していくのを感じたことがあるはずです。たとえそれが一時的な体感であってもです。
 
 有酸素運動は継続すると汗を出すのを制限するようになります。それに加えて筋トレをして血流を促すようにすれば通常は健康になるはずです。
 どんな病気でも運動できる状態のときは運動したほうがいいと言われると思います。アトピーもその一群に入ることは疑いようがありません。
 
 少しずつやりましょう。すぐには治癒しないのはわかりきっていることです。運動をして血流をよくして、細胞を活性化させましょう。肌まで自分のエネルギーを送りましょう。
 少しずつ完全に近づいていきましょう。カマキリのように少しずつ羽根を成長させましょう。あのゴキブリでさえ環境に応じて脱皮の回数を変えるのです。人間界ではこれを肌のターンオーバーと言っています。
 脱皮もターンオーバーも、必要なのは構成するための栄養と動くための「必要」です。人間は動かなければなりません。動けば細胞はその必要に応じて様相を一変させていきます。
「私たち」は過度に「必要」性を身体に教え込ませる方法でしか、「私たち」の目的は達成できないのです。
 
 

圧倒する

 足のスネがかゆいのは、アトピーをなんとかしようとジョギングをしたから。肩や胸がかゆいのは筋トレをしたから。アトピーに勝とうともがいたから。そのかゆみは前進を意味します。
 動かなくなったら悪化するのはどの病気でも同じです。ならやってみるべき。
 私もかゆい。あなたもかゆい。運動すると違うところが少しかゆくなる。それはかゆみを追い詰めているんです。屈することなく戦った戦果です。ただの敗走ではなく、戦略的撤退なのです。攻撃すれば牙城は崩せる。
 
 熱帯魚を飼うと、白点病を経験することになります。白点病とは魚の表皮に白い点々が現れるポピュラーな病気です。放置すると死んでしまうこともあります。
 治す方法は鷹の爪を入れたり、水温を上昇させるなどが原始的です。この場合表皮に散らばっていた点々が1か所に集まっていくのが確認できます。病原体が生き残ろうとしているのです。それも消えれば治癒は目前です。
 
 アトピーのかゆみも同じなのでは。一念発起して体を動かすとかゆくなかった部分がかゆくなることがあります。かゆみを追い詰めているという意識は大切です。しかし医学的根拠は何一つありません。間違っているでしょう。
 問題はアトピーから逃げているのか戦っているのか、どっちなんだということです。
 
 倉庫で働いていたことがあります。短期で入ってきた20代の女性は見るからにしてアトピー患者でした。顔も手も、見える皮膚はすべて重症でした。象皮の状態でした。おでこや目の周辺を、アトピー特有の感じでかいていました(気持ちがすごくよくわかる)
 視線を感じることは多くあるはず。ましてや女性となると精神的ショックは計り知れないと思います。アトピーでは乳首がかゆくなる症例があります。乳首からも浸出液が出たら、女性の性のアイデンティティは壊滅的だと思います。
 髪をスポーツ刈りほどに切ってもいました。自分で切ったのか、整っているようには見えませんでした。でも臆することなく会話をしていました。
 こんなに強い人がいるのか、と思いました。もちろん落ち込んでいた時期もあると思います。私が出会った精神状態にまで立ち戻っているのがすごいんです。
 
 

社会と自分のアトピーは一切関係ない

 アメリカがー、ドイツがー、と外国のアトピー治療の基本的かつ集中的なサポートを憧れても仕方ない。日本のアトピービジネスのクソなビジネスモデルや皮膚科の回転扉形式の淡白なやりとりを批判しまくっても結局体はよくなりません。アトピーにつきもののストレスを呼び覚ましてしまうだけです。
 ならそのストレスを運動に当ててしまいましょう。本当にムカついたら懸垂がオススメ。力一杯やっても動作は遅いので怪我の心配はあまりありません。「クソったれがー!」と頭の中で叫びましょう。すっきりしますよ。
 
 温泉に行くとまれに、体について小言を言われることがあります。薄くまだら模様だからです。でもアトピーは個人の問題であって感染症ではありません。
 私は体を筋肉質にして、このまだら模様をむしろかっこいい見た目にしたいとポジティブに考えています。そうでないとやってられない。
 
 面接などの緊張する場面で汗をかいて、かゆくなり、かいてしまうことがあります。そうならないようにマネジメントすることが前提ですが、なってしまったら仕方ない。そういうときは正直に話してしまったほうが気が楽です。相手からすれば気味が悪いですからね。
「言葉にできる原因があるんだ」ということをわからせるだけでいいんです。そうでないと自分が精神的ダメージを受け続けることになります。せき止めましょう。それで失敗してもそれでよし。引け目も感じる必要はありません。正直だったんですから。そしてまた懸垂するもよし。
 原因がわからず失敗したとき、「どうせアトピーだから」なんて思うのはやめにしよう。考えても答えは出ません。
 
  アトピーは人生を困難にするでしょう。しかしアトピーが原因だと特定できるものは限られていますし、そういうものは自分が避けているはずです(容姿が必要とか、薬品に素手で触るとか、対人関係とか)
 自分が直面しているアトピー的困難を避けるかぶつかるかは本人次第ですし、その決定自体は誰にも邪魔されません。小言を言う人からは離れましょう。イジメる人にはぶつかりましょう。
 
 私は接客業におけるクレーマーに出くわすと「どうしてこの人はこうなっちゃったんだろう?」と考えるようにしています。判断材料は容姿や持ち物、身のこなし、話し方、様々です。
 勝手な解釈です。だから自分がある程度言われても仕方ない。精神的ショックをプラマイゼロに近づけましょう。誰だって誰かを傷つけています。自分が思うことはみんな思っている。
 
 客観的にみれば、アトピーと社会は関係があるでしょう。人は見た目で好意的に思うかどうか決まると言いますが、信頼度なども一緒に決めてしまうという研究結果があります。はっきり言ってアトピーは人生を困難にします。
 一方、主観的にみると自身のアトピーが人生を困難にしていると証明するのは大変難しい。相手が嫌な顔をしただけではわからないからです。仮に相手が「あなたのアトピーが原因です」と言ってもそれが本音かどうかもわからない。そして着地するのは「そう考えているのは自分だ」というデカルト的な真実です。
 私たちは主観で生きています。客観は思考形式の一類型、道具でしかない。主観から逃れることはできません。客観的な出来事とアトピーは関連があります。では主観的には?
  
 

くやしいけど結局精神力

 どれだけ知識をためても、どれだけ方法論を学んでも、やらなければ意味がない。アトピーの特効薬ができそうというニュースはありました。期待していますね?それで力を抜いていませんか?できることをしましょう。マイナスにはならない。
 
 アトピーに関して実践しなければならないことをToDoリストに書きまくったことがあります。たとえば、
  • 朝に起きる
  • コーヒーは1日1杯
  • 炭水化物はあまりとらない
  • 有酸素運動をする・筋トレをする
  • 部屋を掃除する・整理整頓する
  • 野菜を食べる・ビオチン等の摂取
  • お風呂で皮膚をかかない・やさしく洗う
  • 早めに寝る
などなど。疲れますよね。大量のタスクをすべて消せるストイックな人は少数です。ですがそれよりも大事なことがあります。
 やらなければならないのはタスクではなく、それを達成する自分を意識すること。
 人は最終目標を設定しなければモチベーションが低下します。タスクがすべてできなかったとしても、タスクを達成していった自分は確かに存在するのです。これもデカルト的な真実です。
 立ち向かっていきましょう。立ち向かう自分の精神に。
 
為せば成る為さねば成らぬ何事も