On bullshit

読書感想文、社会評論、その他を自分勝手に。

思ったこと 感じたことを そのままに

職場最終日

営業車を使う仕事に慣れず、会社を辞める当日の話。

 

 

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    朝はとてもつもない吐き気に見舞われていました。思わず口に手を当てて洗面所に駆け込んでしまうくらい。こんなことは初めてでしたが、車に乗って運転するとすぐに症状は消えました。今日は自分の声で「〇ね」とか、職場の人の声で「(自分の名前)さん!!」とか聞こえる幻聴はなかった。

    出勤して、準備して、現場に向かいます。今日は1件だけにしてもらいました。
やることがありますし。
    最終日くらいはミスをしないようにと思っていましたが、やってしまいました。
トラップの回収をし忘れているところがあったのです。簡単な現場なのにミスしてしまいました。おじさんの先輩が労いの言葉をかけてくださいました。優しいのが逆に心に響きます。
    その後は車内の荷物を全て下ろしましたそして仕事道具の清掃。それも終わると、溜まっていた同定業務を行いました。同定とは業務用のホイホイや、蛍光灯トラップにかかった昆虫を1匹ずつ特定することです。それが3件ほどありましたので、それを全て終わらせました。これで先輩の仕事をかなり減らせたと思います。ただし、同定が合っていればの話ですが。
    淡々と別れの挨拶をして回りましたが、その時に言われたのが「君は真面目なのが取り柄だからね」でした。私は高校の時に、部活を辞めることを顧問に言いに行った時も言われたことです。私は高校の時も、今日の時もこう思いました。
「取り柄が真面目しかない」
「取り柄も特技も何もない」
「つまり自分には何もない
つまり、高校の時から何も変わってない。私の年ならもう部下や後輩がいるのが普通です。情けないです
    しかも帰りの電車は人身事故で遅れていると。他人事ではないと思います。飛び込み自殺をして助かった人は、電車に不思議と吸い込まれるようになると語るようですが、気持ちはわかります。
    最寄り駅からの家路。歩くのがこんなに疲れるとは思いませんでした。気力もなく、トボトボという擬音がまさしくという感じでした。
 
  • 勤務期間約3ヶ月。
  • 走行距離約????km。
  • 社用車接触回数10~15?回(当てたかどうかもわからないのも含めて)
 
ご迷惑をおかけしました。
お世話になりました。