2016年の初夢~1月1日の努力~
自分の棺桶をフルオーダーしてた。
棺桶の長さ、幅、高さ、顔の部分の観音開きは木製かガラス製かなどを決めていたのだ。
先客が満足して帰っていき、次は私の番。
コの字形に加工された長短・高低様々な木を組み合わせることで、好みのサイズに合わせていく。
自分で調節した棺桶に入ってみるとこれが中々良い。
持参した布団と一緒に入っても苦しくない。決まり。
ふと気になることがあった。
それは葬式のときの白い布も一緒に入るのだから、本番ではもしかしたら狭苦しくなってしまうのではないかということだった。
そこで傍にいる業者の方にそれを聞いてみた。
すると、
「そのときは死んでるんやから関係ないやろ。
そもそもアンタ、そのときは首から下、ないんやで?」
私の最後ってそんな悲惨な最期なんでしょうか?
怖いです。
これが初夢とは……。