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On bullshit

読書感想文、社会評論、その他を自分勝手に。

思ったこと 感じたことを そのままに

ブラック部活?それ、経験しました。

ブラック部活の特徴と見学の仕方を書きます。良い部活ライフのために。

 

 

dot.asahi.com

 

 

こんな記事がまだ挙がる。これは絶対に言及していかないといけないことです。本記事では「ブラック部活」と銘打っていますが、奴隷訓練と思ってもらって構いません。経験者は語る、としてこの記事を読んだ感想を書いてみます。なお、私は約2000~2010年の間の部活動を柔道に捧げました。その間の中学・高校の経験を元にします。
 
 
・「上手な子を入れても監督がつぶす。ケアはせず、選手は使い捨て状態」
 監督が選手をつぶすということは同意。私の友達は、周りの重圧から学校の窓ガラスを割って回るという行為に至ってしまったことがあります。
 次に使い捨て状態というのは、言葉が違うと思います。使い捨てというより、「これでもまだ大丈夫。だって俺ら(監督)が大丈夫だったから」という論理です。
 
 
・「自分(監督)を基準にする」
 でた!これね!俺らの時代はどうたらこうたらと言って、恐ろしいことを言い出す。
おかげで私は明らかに柔道のせいで以下のようになった。
  • 指のはく離骨折で形が変(放っておいて大丈夫と言われた)
  • 腰を痛める(90キロ超級の先輩をシンデレラ抱っこして、ラングという足の筋トレ。腰痛持ちに。長距離を歩けない。今は筋トレで補強してかなりよくなった)
  • 首の骨が鳴るようになる(先生に首を特殊な絞め方で絞められた結果)
 
 
・「猛暑や丸刈り
 特に柔道は屋内競技なので熱がたまりやすい。夏真っ盛りのときは汗で畳に水たまりができていて、滑って危なかった。柔道が一番熱中症率高いのはわかる。逆に真冬でも柔道着一枚が暗黙のルール。
 丸刈りに関しては邪魔にならない程度に切っていればいいのであって、丸刈りにまでする必要は一切ない。宗教的なシンボル、仲間の目印のようなものとして捉えている。
 
 
・「意見すると試合に出られない」
 意見すると必ず高圧的な態度、口調ですべてを否定しにかかることがほとんど。自主性?主体性?そんな甘っちょろいもの存在しません。
 
 
・「部費会計にバリカン代」
 たださえ先生方は土日をつぶしているのに、部活担当の手当てはあまりうれしくない額。ちょっとは手を出してしまうかもしれない。私は不当に徴収されたことはなかった。たぶん。
 
 
・「上級生が先」
 備品など、部活で使うものすべては上級生のものです。ただし掃除や備品運びは下級生の仕事。完全に上下関係が決まっている。
 
 
・「理不尽な慣習」
 私は歓迎会としてバーベキューがあったが、泣くほど食べさせられた。椅子から立ち上がるだけで吐きそうな状態になった。それでも目の前で山盛りの焼きそばがあるのを見て、「もう勘弁してください」と泣いた。1日で大きくなれるわけないだろと。
 
 
・「イジメ」
 部活で使う器具や備品を使ったイジメが多い。テーピングや黒帯で両手両足を縛ったり、みんなで寄ってたかってイジメ被害者だけを投げる練習として、つまりサンドバックに使ったりする。
 
 
・「理不尽を強いられても我慢するのが、いまだに部活の美徳になっている」
部活で顧問が教えるのは以下の3つ。
  • 昔の壮絶な部活体験
  • 曖昧な技術指導
  • 暴力ありきの上下関係
 
 
・まとめ1
・強くなりたかったら独学も
 部活で強くなりたかったら、強豪校に行くことはもちろん必要なこと。しかしそこには学生なりの、「レギュラーに入りたい」「個人戦で優勝したい」などの欲望があります。そしてみんなが思っていれば、会社などと同じような殺伐とした環境が出来上がる。そればかりでなく、それを強固に、凶悪に成長させてしまう先生、顧問、監督の存在がある。それが学生の成長を妨げることになる。だから地道に独学をする学生は伸びる。必ずしも、顧問や監督を信頼しないほうがいい。
 
 
・まとめ2
・部活の見学の仕方
 また、そんなブラックな経験をせず、青春したかったらしっかりと見学をすることだ。正式に見学を申し込むのと、こっそりと見学をすることを繰り返すのが理想だ。それらをまた細かく分類してみよう。見学の仕方は4種類ある。
 
 
1、正式に見学(先生がいる)
こういうときは先生が直々か、あるいは部長などの役職についているものが案内をすることが多い。ただしこういうときの先生は妙に優しい。油断するな。なぜなら入部届を出した途端に豹変するからだ。私がその被害者だ(笑)この態度の豹変ぶりはブラック企業と共通なのは明らかだ。
 
 
2、正式に見学(先生がいない)
上級生が異性目当てや、サボり目的で見学の案内を担当することが多い。そのときの上級生の対応を見る。また、その人物は部長とは限らない。ただの調子乗りの可能性もある。
 
 
3、こっそり見学(先生がいる)
先生の化けの皮が剥がれている可能性がある。学生の目線を追ってみよう。先生の視線をビクビク気にしているようなら要注意だ。
 
 
4、こっそり見学(先生がいない)
学生の化けの皮が剥がれている可能性がある。またイジメの有無はここでチェックしよう。会議などのような、必ず一定時間はやってこない時間帯は好き勝手にやっている。逆にここで研究熱心に見えて、かつ笑顔が見られるようなら健全だろう。ただし異性目当ての場合はやたら無駄に真剣にやっているのを見せつけていることもある。ただし大会前などはピリピリしている可能性があるので、時期も大事。
 
 
・まとめ3
・技術も精神もないと勝てない。
 技術だけでは勝てないし、精神論だけでも勝てない。それがスポーツなのは当たり前。教える側がその両方を進化させ続けて、それを学生にフィードバックする環境がないと、部活は無意味な活動だ。そうならなかったからなのか、私は地区大会4位、県大会で個人戦ベスト8、団体で近畿大会出場を果たした。青春はしたし、忍耐力も身についた。しかし将来に必要なことが身についたかと問われれば、決して多くはない。
部活だけ長時間すれば頭は必然的にバカになるからだ。親や学生自身はよく考えてほしい。
 個人的には大学受験に役立つ理系の部活に精を出すのがベストだと思っている。学校での活動は強くなるためではなく、根本は学ぶ方法としてスポーツが選ばれているに過ぎない。海外ではこんなに部活動は盛んではないし、スポーツをするなら学外で専門コーチに学ぶということのほうが多い。このように運動は自分一人でもできるし、調べれば近所にも社会人サークルなどはあるはずだ。そこで多くの社会人と関わるほうが絶対に将来役に立つ。学校のスポーツだけが唯一の選択肢ではないことは覚えておいてほしい。辛いならやめてもいい。家にいて勉強したほうが将来的には必ずプラスになる。
現状ではなく、自分の未来を見てほしい。
 
 
柔道が危険だと思う理由をまとめた詳しいエピソード記事はこちら。↓