就活マナーとかいう、on bullshit
就活は随分と楽になったらしいですね。
私のときはみんな躍起になっているときでした。
校内にイラついてる人や、落ち込んでいる人がいた時期です。
・大学生がすべきだと思っていた就活
私の就活スタイルはとにかく「自分の理論を語る」ことでした。
「大学は理論を学ぶ場」です。
つまり就活でも理論を語れなければ、しっかりとした大学生活を送れていないと判断されるに違いない。
意見だけなら誰にでも言うことができる。
そう考えていました。
しかし実際には理論を理解してもらうために長々と話すことはマイナスに見られているようでした。
ごめんね。自分の好きなことについてしゃべりだしたら止まらないの。
ぶつ切りに中断したほうが食いつきが良かった。
日本の社会はそういうところなんだな、と思った。
就活マナーとかいうクソつまらないことについても同様でした。
は?は?と思っていました。
しかもそれに関する記事は未だに絶えない。
頭おかしい。
こんな記事だ。↓
以下記事内のことについて、順にコメントしていく。
●カバンの斜め掛け
最初はカバンの斜め掛け。
私も記事の通り、会社近くまで来たら斜め掛けをやめていました。
でもそんなこと必要でしょうか?
斜め掛けは子供っぽいかもしれません。
でも話す内容が子供っぽいほうがもっと致命的です。
シワを気にしない奴だとか判断して、後から「シワができない素材なんで」とか言われたらどうするのかと。
●カバンの大きさ
記事内では大きなカバンでうろつく学生は気遣いができない。
減点材料だとしています。
私ならそんなことにこだわっている企業を減点します。
邪魔?大抵パイプ椅子なんだから下に入れればいいわけですから、別に迷惑じゃない。
むしろ、ゆとりのある広さを確保するほうがより良い選択のはず。
そもそも記事内では会社説明会のことを言ってるんですから、目的は会社の説明。
学生もそのつもりで来てるんですから、そういう装いになってるんです。
適宜、適応しているだけ。
だから企業が理解を示すべき。
企業がワガママ。
●飲み物を飲む
これを大学の延長線上だということに原因を求めていることが既に失笑物。
記事内では「目上の人に失礼になるらしい」
じゃぁニュースの会議とかで出てくる水は一体なんのために置いてあるの?
COPでは置いてあったけどな~。
そもそも訪問すれば飲み物が出るのは、相手に失礼のないようにということで出てくるもの。
今度は逆に一口だけでも飲まないと失礼というもの。
私はとある出版社の面接に行ったときは、面接する部屋でお茶をもらって、
飲みながら面接していたよ。
飲むのを勧められたからね。
ちなみにペットボトルのお茶ね。
●その他
鼻毛とTシャツの色については、
単純にダサいからやめようという話。
説明会でわざわざ気にすることじゃない。
そして説明会の最後に質問を長時間する人への批判。
片付けがある?
それそっちの都合じゃん。
そっちこそ、大学生気分やバイト気分抜けてないじゃん。
・まとめ
就活なんて絶対にしたくない。
なんでダメなの?あんたらも同じことしてるじゃん。ということが何度もあった。
自分には関係ないのに、社内のことでイラつきながら面接をされたこともある。
礼の角度が30度違うことを注意されたときは、内心では「この企業はダメ」と結論して早く切り上げたもんだ。
同調や協調では国際競争には勝てない。
まして礼の角度がとか言ってられないだろうに。
日本は好きだけど、わからんなぁ。