日本の教育現場について
教師の数を減らす案が政府にあるというニュースをかなり前に見ました。
当事者でも関係者でもありませんが、おかしいと思います。
ジャン・ピアジェが『教育の未来』で言ったことを学んでほしいと思います。どうなっているのか……。
Amazon.co.jp: 教育の未来: ジャン・ピアジェ, 秋枝 茂夫: 本
ピアジェ「将来、教師という地位の再評価が行われなければならない。行われない国家は衰退するだろう」
そんなことを考えるのが日本の中枢だとはとても思えません。もう対策をアメリカとか北欧とかに外注してくれたほうがマシになるのではないか。
人口減少問題に関して何も考えていないことがよくわかる。
代々木ゼミナールだったかな?将来塾生が減るのを見越して、校舎をあらかじめ高齢者施設に適用できるように設計して建てたんですよ。そして今それで収益を上げているという。すごい。
どうすりゃいいのかね?移民?でも移民に対しても低賃金で雇うことしか考えていないようだし。外国人実習生の話とか、または非正規雇用について理由をつけて正当化しようとしたり……。
いつになるんだろうか。日本が先進国になるのは。